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メディカル × 仏教〔第2回〕頭痛を本来の自分らしさを思い出す道標にする

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メディカル × 仏教〔第2回〕 頭痛をきっかけに体と向き合い本来の自分らしさへの旅をスタートさせる
頭痛は、自分の望む未来へ倍速で誘導する
〔頭痛を訴える方の特徴とは? / 頭痛の原因とは? / 頭痛が起こったときにどのように捉えると自分に大きなメリットがあるか? / 頭痛は、症状がないときは気にしなくてよいものなのか? / 頭痛はつきあっていくと考えては絶対にいけない理由とは? / 頭痛は、医者が治せるのか? / 頭痛を克服する上でまずおさえるべきポイントとは? / 体質とは? / 体質をみれば、その人の生き方がわかる。その心とは?〕
7:43
体と向き合うという行動に実感をもたせる魔法の武器
〔習慣をつくるときに、乗り越えなければいけない壁とは? / 相武台脳神経外科でおこなっている具体的な方法とは? / 根本的に加藤が診察室で提案していること? / その前提となっている多くの人が無意識でおこなっている起床時の習慣とは? / 体と向き合うという行動に実感を持たせる魔法の武器とは? / 体に良いものか、わるいものか? 感覚でわかる方法とは? / 自転車ではわかるのに、人間の体ではわからない? / 片頭痛の根本的な治療の具体的なターゲットとは?〕
8:18
Yogaの本質をセルフケアに取り入れる
〔だらっとすることと、意識して力を抜くことの違いとは? / 意識して力抜くことの具体的は方法。 / セルフケアを実行するうえで、大切なこととは? / 頭痛が治らないたったひとつの理由とは? / 頭痛を治すために最も大切な目的地の設定方法とは? / 体に向き合う上で大切なポイント3つとは? / ストレスを減らそうとするときに、もっとも大きな障害となることとは? / 体質を変える上での適切なイメージとは?〕
8:40
直感で生きることを望む加藤が、経営者として大切にしている「ボスピークス」とは?
〔頭痛を克服する上でスマホとの関わり方とは? / 早島さんがすすめるデジタルデトックスとは? / デジタルデトックスは2000年前の仏典にのっていた? / 情報デトックスを2週間早島さんが実践して気がついたこととは? / 「自利利他=円満」とは?〕
11:39

カリキュラム

仏教の考え方が、現実の医療の現場とかけあうと、どのような化学反応がうまれるか?
今回は、現代社会で大変多くなっている頭痛に関してとりあげます。
この動画を視聴されることにより頭痛に対しての認識が180度変わり、苦しみの状況が、宝の山に囲まれている事実に驚愕します。
成就山妙福寺の副住職 早島英觀と、相武台脳神経外科院長 加藤貴弘(無宗教)による息の合ったかけあいにご期待ください。

講師プロフィール

早島 英観
妙福寺 副住職

1982年生まれ、立正大学仏教学部卒
千葉県南房総市にある成就山妙福寺の副住職を務める。また、日蓮宗宗務院に勤務し「仏教を身近に感じて欲しい。お寺をワクワク空間にしたい!」と、各種イベントや体験ワークショップなどを企画している。一方、宗派の枠を超えた活動の重要性も感じ、寺子屋ブッダの立ち上げにも参画。寺子屋ブッダの活動を通じて、全国のお寺がもっと元気になり、たくさんの人が仏教の魅力(教え)に触れる機会を創出したいと考えている。

修行履歴
2000年 得度
2003年 信行道場修了(正式な僧侶の資格を得る)
2009年 日蓮宗大荒行堂成満
2009年 日蓮宗社会教導師任命


加藤 貴弘
相武台脳神経外科院長

私は加藤貴弘と申します。小田急線相武台前駅徒歩2分、新宿より約50分ほどの場所に、2011年7月より脳神経外科クリニックを開業しております。広島大学を卒業後(2002年)脳神経外科にて修練をつみました。

経歴としましては1976年静岡県三島市で出生。小学校〜高校まで香川県仲多度郡多度津町で過ごした後、駿台市ヶ谷校で1年浪人生活(谷塚寮)。広島大学医学部卒業後、国立国際医療センター(初期研修、後期研修脳外科、ベトナムチョウライ病院にて3ヶ月研修)、県立宮城こども病院脳神経外科(後期研修)、青森県立中央病院麻酔科、横浜新都市脳神経外科などで脳神経外科臨床に携わってまいりました。

その経験の中で、いま医者が目指していることと世間一般の方の医療に対する要望とどんどん開きが出てきていること、さらに介護保険も含めると国家予算の半分以上を占める医療費、医療人の人手不足、過酷な労働環境などを目の当たりにしてきました。医療改革を多くの方が必要と感じていますが、出てくる発想や対策は場当たり的な、対策でしかありません。そのような対策は焼け石に水で、破綻への道を転がり落ちる速度は加速度的にあがっていくばかりです。

私は「本質に無理はない」という考え方がベースにあります。我々は医療に対して、もしかしたら、大変な勘違いをしているのではないか?という思いにかられて2年前一時的に医者をやめて日本全国を歩き回り取材に奔走しました。その結果、私はひとつの結論に達しました。
「ベクトルの向きを、逆にすれば良いのだ」押してだめならひいてみろ、です。

いま世の中の方は、脳卒中にならないか? 心筋梗塞にならないか? 癌にならないか? 不安で一杯です。心の声が聞こえてきます。「だれか私の体を病気から守って、健康にして。医者だろ助けてくれよ」「私の体は病気にならないと保証してくれ」助けを求めて、病院、人間ドックなどに行きます。あるいは、そのような願望があるものの怖くて行けない状態です。結論から言います。その方向へ進んでも永遠に健康の安心感は得られないでしょう。次から次へといろんな欲求、不安が出てくるだけです。

私がつかんだ答えは、本当に単純なものでした。「答えを外に求めない。内に求める」できるだけ自分の心の声を、体の声を聞こうとする。全くベクトルを逆にするというものでした。そのことの詳細をお伝えできればとおもい日々診療させていただいています。もし、実際に関わらせていただくことができる機会に恵まれましたら幸いです。

相武台脳神経外科
院長
加藤 貴弘

院長略歴
2002年 3月 広島大学医学部卒業
2002年 4月 国立国際医療センター(ベトナムに派遣・3ヶ月間)
2007年 4月 宮城県立こども病院
2010年 4月 横浜新都市脳神経外科
2011年 7月 相武台脳神経外科へ着任

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