登山最大の目標は何か?
富士登山前にしておくべき身体的な準備は何か?
富士山を登る前に、登るべき山とは?
富士登山時の服装ワンポイントレッスン
(トレッキングシューズ選びから日焼け止めまで一覧がわかります)
なぜ、ガムテープ?ぜひ持っていってほしい理由は?
混雑せずに、高所適応できるスケジュールの極意
宿泊「高度」がポイント!(意外です)
水分補給は高山病対策にもなる?
万が一、高山病になったときは?
頂上からの下山は膝に負担をかけずに。どうやって?
歩行時におすすめの呼吸法は?
下山道で間違えてはいけない分かれ道?
(間違えるとけっこう大変なのだそうです…)
富士登山 | |
---|---|
夏の富士山において最大の死亡原因をまずおさえる。 〔登山におけるもっとも重要なポイントであるが、なにを第一目標におくべきか? / そして、第二目標とは? / 夏の富士山の登山事故における、ワンシーズンの死亡事故の数とは? / 死亡原因で一番多い原因は? / 富士登山において登山前の大前提とは? / 登山をあきらめて、下山する場合の注意点〕 |
5:52 |
富士登山に必要な最低限のトレーニング 〔登山とは苦しみの連続であるが、小西さんが考える富士登山の醍醐味とは? / 富士登山を行ううえでの大前提とは? / 富士登山を行ううえでの身体的な準備とは? / トレーニングを始める時期とは? / 具体的に小西さんがすすめるトレーニングとは? / 階段の昇り降りでの問題点とは? / 富士山を登る前に、登ってほしい山とは?〕 |
12:27 |
持参荷物のファーストステップ 〔富士登山時の服装、ズボン、靴下を選ぶポイントとは? / 帽子を選ぶポイント / 最高の雨具は? / トレッキングシューズの選ぶポイント、サイズ、ローカット?ハイカット? / ザックを選ぶポイント、 / ストックが有用な理由 / スタッフバック、ビニール袋、折り畳み傘、ヘッドランプ、 / 救急セット / 日焼け止め、サングラス、リップクリームが必要な理由とは? / トイレ用のティッシュ、健康保険証、コンパス / スマホ充電器 / ガムテープがかなり有用な理由、 / 酸素スプレー缶の利用方法とは? / リュックサックへのパッキング方法?〕 |
17:18 |
登山行動 〔弾丸登山とは? / 弾丸登山が危険な2つの理由 / 混雑知らずのお勧めのツアースケジュールとは? / 最大のポイントはご来光スポット / スケジュルがお勧めな理由:混雑しない。睡眠が取れる。高所適応できる / 宿泊高度が意外にポイント〕 |
13:31 |
登山行動を諦めるポイント 〔水分補給(高山病の対策として) / 休憩のとり方 / 高山病になった時 / 登山を諦めるポイント / 頂上からの下山(膝に負担をかけないおり方)〕 |
12:36 |
登山時の歩き方。「ゆっくり歩くものが、遠くへ行ける」 〔歩き方。「山は猫のように歩け」 / 鎖場の登り方。歩幅に関して / 歩行時の呼吸法 / 落石に注意 / 重要なのはペース / 登山前の体調〕 |
10:19 |
実際の行程、スケジュール。「自宅に着くまでが、登山」 〔実際の行程、スケジュール / ご来光を眺める最適の場所 / 頂上滞在時間 / 下山道で特に注意すべきこと / 下山道で間違うと結構大変な分かれ道) |
12:41 |
カリキュラム
毎年多くの人が山頂へと挑戦する富士山。
やっぱり登るのであれば、翌朝のご来光を山頂から眺めてみたい。
周囲に妨げるもののない富士山山頂からのご来光は、きっと誰もが一度は体験したいと考えているかもしれません。
日本で一番高く、そして日本でもっとも有名な山である富士山。
それゆえ、富士山には登ってみたい、という山登り初心者の方はたくさんいらっしゃいます。
しかし……、ご存じでしたか?
- 夏の富士山登山における、ワンシーズンの死亡事故の数を…
- 死亡原因で一番多いものは何かを…
- 「弾丸登山」が危険な2つの理由を…
山登りのベテランであっても、富士山クラスの高度まで登る場合、実は気をつけていることがあります。
この講座では、初心者でも富士山に100倍楽しく登ることができるをテーマに、8,000m級の山々を無酸素で登頂してきた小西先生が、安全に楽しむ秘訣を語ってくれます。
講師プロフィール
小西 浩文
登山家
生年月日……1962年3月15日 石川県生まれ
職業…………登山家・冒険家・講演家
15歳で本格的な登山を始め、1982年に若干20歳で高山研究所隊のメンバーとしてパミール・コルジェネフスカヤ(7105m)とコミュニズム(7495m)の連続登頂を皮切りに、14座の一峰目、中国のシシャパンマ(8027m)に無酸素で登頂。その他、ガッシャブルム無酸素登頂など、精力的に高所登山を実践し、世界の8000m級の山14座すべての無酸素登頂を目指す。