認知機能の状態把握に役立つ「認知機能セルフチェッカー」

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相武台脳神経外科で受診出来る多角的な検査サービス:体験レポート (認知機能セルフチェッカー編 )

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相武台脳神経外科の多角的な検査サービス

都内からのアクセスも良い小田急線相武台前駅から徒歩わずか2分の立地にある相武台脳神経外科にて受診が出来る、多角的な検査サービスの体験レポート。

詳細な体の状態をスキャンできる「Scanアナライザー」に引き続き、「認知機能」の検査も体験してきました。

認知機能の状態把握に役立つ「認知機能セルフチェッカー」

相武台脳神経外科で検査が受けられる「認知機能セルフチェッカー」は、視線の動きなどから認知状態を測りMCI(軽度認知障害)リスクを知ることができる次世代型認知機能検査サービスとの事。私自身、物忘れや咄嗟の判断力の低下を感じる中高年層にあたるので、現在の認知機能の状態は大変気になるところです。

検査方法は、ゴーグル状の機器(いわゆる”VRヘッドセット”)を用いた、「VR」と「視線追跡技術」を利用した測定機器で行います。

認知機能セルフチェッカー

私、以前ゲーム開発を行っていた事もあり、この機器の佇まいは非常に馴染み深い。

覗き込んだ先にはスクリーンがあり、次々と表示される質問に複数の選択肢の中から正解だと思うものを「じっと見つめるだけ」というシンプルなもの。計算力や記憶力が問われるような質問に対して視線を動かし回答して進めていく感覚は、脳トレのゲームをやっているような感覚です。

5分程度で全検査が完了し、その場で検査結果の報告書をプリントして頂きました。

認知機能セルフチェッカー

認知機能セルフチェッカー検査時のイメージ(認知機能セルフチェッカーHPから引用)

検査結果報告書には、総合的な認知機能リスク評価や、空間認知力・計算力・言語力・記憶力・判断力の5つのカテゴリー別の評価、認知症予防の情報などが記載されています。

検査中、回答の判断に躊躇する場面があり「判断能力が鈍ってるかも」と思い心配したものの、今回の診断による最終的な総合点は高く、リスク評価も認知機能は良好とされるAの評価となりましたが、こちらも定期的に検査を受ける事で今後、認知機能の衰えてきた箇所の把握に役立ちそうです。

認知機能セルフチェッカー検査結果

認知機能セルフチェッカー検査結果報告書の一部。

私自身もそうですが、こういった認知機能に関わる検査は通常の健康診断などでは行わないものなので、不安があってもそのままにしている方が多いのではないでしょうか。今回、体験した認知機能セルフチェッカーの検査で、現在の認知機能の状態が把握でき、そういった漠然とした不安は解消されました。

問診を受けたり筆記による回答をする必要もなく、気軽に今の認知機能の状態を確かめられるので、認知機能に衰えを感じ始めたという多くの方にお勧めできる検査だと思います。

引き続き、自宅で検査キットを使い、郵送で腸内フローラ検査を行えるマイキンソー(Mykinso)を医院で受け取り、検査を行ってみました。

>> 腸内フローラのバランスを把握できる「マイキンソー(Mykinso)」:体験レポート

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