「脳ドック」 仕事帰りでも簡単に受けられる脳の健康チェック
ネットで予約し、MRIを使って脳の健康状態の検査を行う「脳ドック」をご存じでしょうか?
一般的には、40代以降の方や家族に脳卒中の既往がある場合には特に受診が薦められている「脳ドック」。40代半ばの私自身も「記憶力の低下」を感じたり、時々悩まされる「偏頭痛」などがあり、脳の健康状態を不安に思う事があります。
そんな折、手軽に脳の健康状態をチェックできるという「脳ドック」が、都心からほど近い「相武台脳神経外科」なら仕事帰りの時間帯に受診可能という事で体験してきました。
予約はとても簡単で、インターネットから検査内容や希望日時を選ぶだけです。
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今回は、基本の脳ドック(MRI+MRA+頸動脈MRA)に加え、「体内糖化度検査(AGE)」「脳体積133部位測定」「BrainSuite」というオプション検査も行いました。
検査当日は、人間ドックのような食事制限などはなく、予約時間前に医院に着くように向かうだけなのでとても気が楽です。
受付で問診票や同意書に記入した後、検査内容の説明を受け、更衣室で検査着に着替えてMRIなどが行われる検査室へ進みます。
ベッドに横になり準備ができると、ベットがスライドして頭部だけ大きなトンネル型の装置の中に入っていきます。
検査中に装置から大きな音出るとの事で、事前に耳栓を付けますが、周期的に電子音のような音がわずかに聴こえてきます。
検査が終わるまでは約25分。
横になったままじっとしているので長く感じそうですが、思ったよりもトンネルの圧迫感などがなくリラックスしたまま「これでもう25分経ったの?」という感じで終了しました。
検査後に、検査内容で気になるところを放射線科読影医の方に伺ったり、装置の写真を撮影させて頂いたりしましたが、それでも全てが終わるまで、わずか40分程度。
予約制なので待ち時間も無く、検査自体もとてもスムーズ。都内からの仕事帰りでも、行き帰りに十分時間の余裕がありますね。
検査後の結果は、再度医院に行く必要は無く、後日(10日後程度)に自身で記入した送付先へ郵送されます。
郵送されきた検査結果は、他院でも利用可能な検査全データのCD-ROMや、MRI+MRA画像による各部位の所見などの検査報告書、各オプション検査の分析レポートなどがあり、受診の手軽さとはうらはらに、得られる情報量の豊富さにはビックリ。
現在の脳の健康状態をみるだけでなく、人間ドックと同じように定期的に受けて前回からの変化や状態の経過をみる事で、予防や健康維持に役立ちそうです。
自分自身の脳の状態を見つめるのに役立つ「脳ドック」。手軽に受診できるので、仕事帰りはもちろん、パートナーと一緒に受診したり、ご両親やご家族の方にも勧めやすいのではないでしょうか?
気になる方は、ぜひ体験してみてください。