腸内環境パラダイムシフト | |
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植物の根と人間の腸。土壌菌と腸内細菌の関係性 〔佐々木淳さんと土壌菌との出会い / 自然界で「臭い」とはどのような、サインか? / 月と地球、砂と土の違い / 土の正体とは? / フカフカの土、団粒構造の意味とは? / 土壌細菌の中で、わかっている菌の割合とは? / 日本の土壌細菌とヨーロッパの土壌細菌は組成が違うのか? / 動物は、栄養吸収は腸=腸内細菌。植物は、根=土壌菌。相関関係にある / 腸内細菌どのような作用を宿主の人間にしているか? / 地球の命の関わりと腸内細菌の役割があまり注目されていなかった理由とは?〕 |
15:45 |
牧場の牛の痔が改善された理由とは? 〔牧場の牛に痔が多い理由とは? / 牧場の牛の痔がなおった理由? / 30年来我慢した佐々木さんの痔が改善したきっかけ? / 土壌菌を内服して、腸内環境が良くならなかった人の共通点とは?〕 |
13:03 | 地球上の全ての生物は、土壌菌によって分解される 〔佐々木さんが、土壌菌を内服して効果を感じるときとは? / 佐賀大学が土壌菌のなかで、4種類に分解した。その意味とは? / タンパク質分解菌群、セルロース分解菌群、油脂分解菌群、デンプン分解菌群は最終的に分解してなにをつくる? / 地球の表面上の菌は、すべて動物と植物を分解する菌 / 無菌状態の赤ちゃんは、いつの間に腸のなかに1000兆個の菌ができるか? / 口はあたたかくて、しめりけがあるため、菌を増殖するしくみとなっている / 腸内細菌は、身体中の多くの物質を生成する〕 |
13:22 |
乳酸菌が良いと言われる幻想 〔ヒポクラテスの言葉、「人間は、自然から離れれば離れるほど健康から離れる」 / 乳酸菌が良いと言われる幻想 / 加藤が、腸内環境が結果として変わったと考えた理由とは〕 |
7:32 | 消毒信仰を切り崩す 〔菌が全て敵ではない / 皮膚常在菌の役割 / 菌の世界では、殺菌よりもバランスが大切 / 腸内細菌の評価方法 / 体を整えるためには、出発点が大切〕 |
8:17 |
カリキュラム
昨今、健康づくりの中で、腸内環境の重要性が見直され始めています。
腸内環境を見直してみると、その主役は腸内細菌であり、地球全体で見ると、腸内細菌を生かすために、人間が活動しているという、全く、力関係があべこべな状況も徐々に見えてきます。
乳酸菌は腸内環境を整えるのになぜ、不完全なのか?
腸内環境を整えることが、なぜほとんどの病気の予防、改善に役に立つのか?
自己免疫疾患、難病と呼ばれるものに対して腸内環境を整えることがなぜ大切なのか?
この講座では、そのような問いに向き合って行く中で、生態系ピラミッドの頂点、地球上の命の真の支配者を知ることになります。
講師プロフィール
佐々木 淳
土壌 腸内細菌 研究家
土壌・細菌研究家。バイオスフィア研究所を創設。土壌改良、農業、畜産で土作り、安心、安全な畜産に取り組んでいる。ネパールの土壌改良にも従事。
著書
『腸内細菌のベストバランスが病気にならない体をつくる』